どうして突き放してくれないんだろう
ここで冷たくしてくれたら
諦めることができたのに

ねぇどうして
目の前に貴方がいるの

ねぇどうして
貴方の体温を感じるの

ねぇどうして
貴方の腕が私を抱き締めてるの

ねぇどうして
泣いてるの

さよならを告げるなら
優しくなんてしないで
もう逢えないなんて言うなら
涙なんて流さないでよ

諦められなくなるじゃない
貴方の心の中に
少しでも私がいるんじゃないかって
勘違いしてしまいそうになるじゃない

それでも
離れなきゃならないのね

それが
運命だから
定めだから

でも
愛してます

この言葉はきっと届くと
信じています

例え私が代わりに死ぬことになっても
貴方に生きてほしいと思うから

だから

またいつの日か

出逢えると信じて



さよなら。

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