これが最後と別れたなら
一緒に行けないと告げたのなら
もうやめてよ かき乱すのは
期待してしまうじゃない
あなたはもう戻ってこないと知っているのに

夢の中で聞いた言葉
現実にしてしまいたい
でもそれも叶わない
一人で悲しみに埋もれるの

痛いんだよ
堪えて堪えて
あたしが最後に浮かべた
微笑みはちゃんと笑えていましたか

心引き裂く言葉を吐く
本当にあたしを嫌いになったの
眉を寄せて 開く唇
絶望を与えたいの
今も私に優しさをちらつかせるなんて

立ち去るのを止められない
それならばせめてこの身に
消えない傷を付けて
一人で立ち上がれないぐらい

罵ってよ
恨んで怨んで
あたしが忘れられないほど
あたしの中にあなたを残してよ

あたしのことが嫌いなら
嫌いで良いから そのままで良いから
最悪の思い出でも良い
あなたに刻みたい あたしの記憶を

歌うんだよ
泣いて鳴いて
声が枯れても厭わずに
あたしの中のあなたの存在を

罵ってよ
恨んで怨んで
あたしが忘れられないほど
あたしの中にあなたを残してよ

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