台本を書き上げました
Yちゃんが何度も書き直した台本から、キャラ達だけを引き抜いて、台本を書きました
2日間で筋書きを作り、1日で書き上げ、残りの1日で修正しました
たった4日間で書き上げた、拙い文章です
この台本を読んだ友達のブログに
「この台本をどう受け止めればいいかわからない」
と書いてありました
何気ない一言だったのかもしれません
でも
この文章を読んだ時
泣きたくなりました
確かに
キャラ達は変わりました
始まりも
筋書きも
最後も
すべてが変わっています
後一ヶ月でやらなければならない
それならば
Yちゃんが書き直した方が
キャラ達は変わらなかったかもしれない
もっともっと良い台本になったかもしれない
みんなが理解出来るような台本になったかもしれない
後悔はつのるばかりです
私は
言われるがままに
この台本を書き上げました
それは
Yちゃんに対する冒涜だったのかもしれません
班員の意見を無視したものだったのかもしれない
やりたいことと、違ったのかもしれない
だったら私は
どうすれば良かったのでしょう
黙したまま、見守っていれば良かったのか
私は書きたくないと
意地を張れば良かったのか
Yちゃんが書けばいいのだと
提案すれば良かったのか
答えは出ません
後悔ばかりが出てきます
彼女は
筋書き作りに参加してくれた一人です
その彼女が理解出来ないのに
誰が理解できるというのでしょう
それでもこの台本でやるしかないのだということが
私を更に重くさせます
本当に
不安ばかりが溢れます
それでも
それでもこの台本は
私の作品です
愛着があるのも
即席の拙さも
理解出来るだろうと思っていた傲慢さも認めます
でも私の作品には
小説や詩や歌には
私の思いが入っています
思い入れの強いものには
自分を削るように仕上げたモノもあります
そんな自分の魂の欠片であり
自分の子供である
この台本が
理解されなかったということ
それがどうしようもなく悲しいのです
ましてや
どう受け止めればいいかわからない
など評価する以前の問題です
理解出来ない
受け入れられない
そういうことですから
普通の奔放に書いたモノなら
理解されなくても良かった
でもこの台本は
理解されなければならなかった
理解出来るようにと書いた文章です
自分の文才のなさに呆れるばかりです
自分の傲慢さにうなだれるばかりです
この後悔に対して
私は謝ることでしか償うことが出来ません
本当に、申し訳なかった
ただ1つ、言い訳を許してもらえるのなら
私はYちゃんに対する感謝と、Yちゃんの築いた土台があるからこそ自分はこの台本を書けているのだということを、常に念頭に置いていました
最後に
悩ませてしまった班員へ謝罪を
たくさんの助言をしてくれた班員へ感謝を
夜遅くまで編集をしてくださった理事長へ精一杯の感謝を
申し訳ありませんでした
そして
ありがとうございました
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