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はたして生きることの意味がこの世にあるのだろうか
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悲しくて
愛しくて
恋しくて
必死であなたに手を伸ばすのに
はっと目が覚めてあなたは私の前からいなくなる
どうしてなの
悲しいのに
愛しいのに
恋しいのに
あたしはあなたの名前さえ知らない
その手が掴めたと思った瞬間
あなたは煙のようにかき消える
どんな言葉を投げかけても
あなたは何も言わず消え去る
これは未来の暗示なの
あたしの手はあなたに届かないの
どうすればいい
行き先を失ったこの掌は
何処に向かって伸ばせば良いの

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瞳を手で覆って
痛みから目を逸らした
してはいけないことと知っていたけど
逸らさずにはいられなかった

受け止めることはあまりにも難しく
覚悟はしたつもりになっていただけ

占いでは最高値だったのに
この前起こった現実はあまりにも違いすぎていた

何処か何かがあたしにはなかった
勇気か
知能か
優しさか
余裕か
おそらく、全てだ

辛いのには
痛いのには
慣れたと思っていたのに
一番大事なところで
あたしは他人を頼ってしまう

逃げ出す癖がまだ抜けない
なんて情けない結末
これじゃ
あの日嘲笑ってやったあいつと
なんら変わりはしない

進まなければいけないのに
這いつくばってでも
独りで進まなきゃいけないのに
あたしの心が躊躇を示す

どうして
どうして
どうして
気ばかり焦って
心と体が追いついていかない
やっぱりあたしはまだ餓鬼なのかな
大人になってもいないのに
大人になったふりをしているだけの
愚かしい、愚かしい、餓鬼

あぁ
こんな感情
何処かに捨て去ってしまえば良いのに

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あたしの心全てを明け渡すことが怖くて
さよならを残してあの家を後にした
決心が揺るがないように
着信拒否を設定して

人気のない裏路地
引きずっていた足がかくんと折れた
小さな嗚咽が口からこぼれる

あたしから離れたけど
ほんとは一人が寂しいの
なんにも強くなんかない
独りは嫌
助けを求める声は
街に溢れる悲しいウタに紛れて
誰も彼も見向きやしない

携帯が震えて
電話が来たことを告げた
文字盤を見る余裕なんかなくて
誰かと繋がっていたい一心で
電話に出た

聞こえてきたのはあなたの声
驚いて文字盤を見たら
公衆電話と表示されてた
すぐに降り注ぐ愛のウタ
心がぐらりと揺れ動いてた
違うのあなたが悪いんじゃない
あたしが弱くてあなたを傷つけた

どうして
どうして
こんなあたしを愛してくれるの
あなたぐらい優しい人なら
もっと可愛い子がいくらでもついてくるのに
どうして
どうして
あたしを選んでくれたの
あなたのことを信じきれない
こんなあたしを

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知らない道を一人で歩き出した
欲しかったものはなんだ
目指す場所は何処だ
疑問は止まることを知らない
ちらほらとしか見えない星では足元を見失い
輝くポイボスの光では目が眩んだ

あぁ
見えているのに
届かないと知っていることほど
残酷なものはないけど
ただ大きな望みだけが膨らみ
目の前が見えなくなっていることほど
愚かしいものはない

惑わすものはなんだ
必死に何かを掴もうと伸ばされた腕に
小さな傷痕をつける愚か者は誰だ
その腕は朱に染まりながら
なおも伸ばされている
その手の先にあるのは
偽りのない、真実

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